【2025年改正】失業手当の給付制限が短くなります

休職

こんにちは だいた(@kyuushokubu)です

今回は雇用保険法改正に伴いルール改正がありましたので記事にします

結論から言いますと、自分の都合で会社を退職をしようと考えておられる方にとって有利なルールとなっています

失業手当のルールをざっくりわかりやすく説明していきます

失業保険は支払いを続けた人の権利なので是非しっかり使って、ゆっくり転職活動をしてほしいと思います

【2025年改正】失業手当の給付制限が短くなります!

今回紹介したい内容は以下の通りです

  • 待機期間が2カ月→1ヶ月へ変更
  • 雇用保険に加入しているかの確認方法
  • ハローワークでの給付金申請方法
  • 失業手当の金額は前給料の50%~80%が目安

順を追って説明して参ります

給付制限が2カ月→1ヶ月へ変更

待機期間が2カ月→1ヶ月へ変更

今回雇用保険法の改正によって、給付制限が2カ月から1ヶ月になりました

これは凄いメリットです

先ず、会社を退職すると2種類に分けられます

「自己都合退職」と「会社都合退職」の2種類です

「自己都合退職」は自らの理由で会社を退職することを差します

転職するから、両親の介護をするから等、自分の都合で会社を退職しますよという意味です

もう一つの「会社都合退職」は、文字通り会社側の理由で退職となったケースです

会社が倒産した、会社都合で解雇となった等です

どちらも退職したことに変わりはないのですが、この都合によって失業保険の給付時期が決まります

  • 自己都合退職…待期期間7日+給付制限
  • 会社都合退職…待期期間7日のみ

会社都合退職はハローワークに離職票を提出後、7日間のみで失業保険の給付が開始となります

一方自己都合退職は、ハローワークに離職票を提出後、給付制限を終えていないと失業保険の給付が出来ません

そして今回の法改正により、給付制限が2カ月から1ヶ月へ短くなったので、非常にありがたいルール改正となったわけです

ざっくりいうと自己都合退職の方は、2カ月後失業手当が入るルールが1ヶ月短くなって、早めに貰えるようになりましたという事です

もちろん何回もこのルールが適応できるわけではなく、例えばちゃんと雇用保険に加入していても

5年間の間に2回以上自己都合による離職をしている方

この方は3回目の給付制限は3カ月となると言ったルールがあるので注意です

雇用保険に加入しているかの確認方法

失業手当を給付するには雇用保険の加入が必須です

あなたが雇用保険に加入しているの確認方法は給料明細を確認すればわかります

給料明細が手元にあれば確認してほしいのですが、給料明細には「支給」と「控除」という表記があると思います

この「控除」の箇所に「雇用保険料」と記載があれば雇用保険に入っています

一度自分の給料明細の確認をしてみて下さい

ハローワークでの給付金申請方法

こちらも説明はそこまでする必要がないくらい簡単なのですが念のため紹介します

会社を退職後1週間から10日くらいで離職票が自宅に届きます

もし届かない場合は会社に必ず連絡してもらうようにしてください

この離職票と免許証やマイナンバーカードを持参して申請するだけです

その後のルールを懇切丁寧に説明してくれると思います

流れとしましては、離職票と免許証やマイナンバーカードを持参して手続き、7日間の待期期間を過ごし、受給説明会に参加する感じです

なお、申請をとにかく早くしたい方もいると思います

たしか、離職票が無くてもハローワークに相談すると、対応してくれると思います

私は今年の1月頃転職活動をして内定をもらってしまったのですが、もう少し入社時期をずらして再就職手当を貰えないかと相談しに行ったのですが

上記の方法は残念ながら出来ないと言われたのですが、その時離職票が手元になくても証明は出来ると言っていたと思ったので

例えば3月31日まで在籍で4月1日にハローワークに離職した旨を伝えればOKだと思います

後日離職票を提出で対応して貰えたと思います

このあたり、うる覚えですみません

ハローワークに相談しに行けば親切に教えてくれると思います

失業手当の金額は前給料の50%~80%が目安

失業手当の金額は気になるところだと思います

ざっくりした計算で大体前職の給料の50%~80%が目安となります

ハローワークでも一緒に試算してくれると思いますので、ざっくり知りたい方は50%~80%の認識でOKです

計算してくれるサイトもありましたので宜しければチェックしてみて下さい

必要な情報としては、直近6カ月のあなたの給料総額(控除金額を含まない支給された前合計金額)と、雇用保険加入期間が分かればOKです

https://doda.jp/guide/naiteitaisyoku/koyouhoken/keisan-simulation

ちなみに給料総額にボーナスは含みません

まとめ:待期期間が短くなり失業手当はより給付しやすくなる

失業手当は雇用保険を支払ってきた方の権利なので是非受給してほしいと考えています

失業はネガティブな印象が強いのですが、新しい未来、環境が待っていると私は前向きに捉えています

環境が変わると人間関係が変わります

今の人間関係が良好であればいいのですが、大体の会社は人間関係は良くないと思います

人間関係から精神的に体調を崩した私からすると、人間関係をリセットできるなら転職は良いことですし失業も致し方ないと思ってます

その時やはりお金は必要となると思います

雇用保険に加入しているなら是非失業手当の申請をして、ゆっくり転職活動をされてはいかがでしょうか?

私は先走って、先に転職先を決めてから退職したのですが、もう少しゆっくり行動したらよかったと実は後悔しています笑

失業手当を受給している間に転職出来れば再就職手当ももらえます

期間も短くなりさらに給付しやすくなった失業手当、しっかり利用していきましょう

失業手当の知識を得る際、すごく参考になった書籍はこちらです

是非一読いただきたい書籍で、ここに失業保険や手当のことが事細かに記載がありますので是非参考にしてほしいです

今回は以上となります

最後までご覧いただきありがとうございました

だいた(@kyuushokubu

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