こんにちは だいた(@kyuushokubu)です
今回は私の実体験である、適応障害と診断され休職した後、どのように回復したのかに関して記事にしたいと思います
この記事を読んで分かることは以下の通りです!
・休職するかしないかの判断方法
・環境を変えれば人は変わるので安心してほしい
・休息は大事!睡眠も大事!
・どん底から急に救われることはないけど時間と共に人生は変わる
・置かれた環境で咲くのは無理だから環境を変える
私自身、2023年の5月にメンタルクリニックを受診して『適応障害』と『重度の不眠症』と診断を受けて5カ月間休職することになります
当時を振り返ると非常に辛い毎日でしたし、現在進行形で将来が不安で仕方なくなり、生きている意味もないんじゃないかと考えたりしました
でも、今はお金はないけど、元気に楽しく仕事をしています笑
3年経過して、今思い返してやって良かった事に関して記事にすることで、同じ境遇の方に少しでも参考になってくれたらと思い記事にします!
最後までご覧いただけたら幸いです
【実体験】適応障害から回復して元気に活動するまでの話

今回紹介したい内容は以下の段落で紹介します
順を追って説明して参ります
休職する1年前の私の症状

正直最悪な状態だったのは休職前の1年ほど前です
責任者の上司がモラハラ連続の上司でした
会社はしっかり年次休日を110日以上取っているとなっていますが、内情は全くの嘘でした
少しでも売り上げに関してロスがありそうであれば休日でも出勤を内緒でしていましたし、上司は口で言わないけどそうするような言動行動をしていました
小売業だったので土日の休みは無くシフト制で、営業時間も朝から深夜だったので交代勤務制でした
私は上司に嫌われていたので、土曜日深夜に帰ったら、日曜日は朝出勤等も入れられていました
上司は土曜日に見たいテレビがあるとか「正直〇ソどうでもいい理由」で平気で忙しい日に休む人間でした
そんな上司なので、従業員20名ほどの関係性は良くなく(上司は良いと思っている)
そのあたりの調整役もしながら、休みなく働いていた状態でした…
酒も増え、毎日眠れなくなる日々を1年ほど続けた状態で、毎日頭はボーっとしていて、フワフワした状態が続きました…
そしてある日、何もしていないのに涙が流れ始めたり、従業員全員から嫌われているのではと何故か疑心暗鬼になったり
たまらなく辛い状態になった時は、倉庫の隅で、一人泣いてしまったこともありました
その時、スマホでよく、メンタルクリニックに通うかどうかは迷っていました
診断テスト見たいのがあると思いますが、大体ハイスコアを叩きだし、すぐにメンタルクリニックの受診をオススメしますと結果が出ます
それでも仕事があるからと、無理をして出勤を続けていました
休職前の症状

休職前で、一番つらかったのは睡眠が出来ない事でした
とにかく仕事の人間関係が辛くて、どう立ち回ったら良いか毎日寝る前考えます
眠ろうとしても思考が止まらず、ずーっと答えが出ないで、眠れない
人間関係も最悪で仕事も振れないし、自分で抱え込んで出来ない仕事が増えて、結果仕事もうまくいかない…毎日ぐるぐる考えてしまいます
結果、睡眠出来ても1日2時間とか、眠れないでそのまま朝を迎えることもありました
ヒーリングミュージックをかけて眠ろうとしても全く効果なし
ベットに入るのが恐怖になっていました
眠れないから
酒も浴びるように飲んでいて、だんだんそれでも寝付けなくなり、さらに辛い状況になっていきます
毎日身体が重くて、頭もずっとぼーっとしていて、何とか会社に行って
日々のルーチンワークを何とかこなすだけでクリエイティブな仕事なんて全く無理でした
これだけ必死に出勤して、何とか頑張って仕事をしようとしていたのですが
最後に、上司から私の評価を見てしまう機会があり、上役に挙げていた評価は最低評価を申請していました…
あーもう、この会社で仕事をしていたら、〇んでしまう
もう人間崩壊に近い事が起きて、次の休みにメンタルクリニックを受診しようと決意しました
心が折れた瞬間の記事も作成していますので、宜しければこちらもご覧ください
休職を申し出ての感想

メンタルクリニックに受診したら即休職しなさいと先生から言われました
メンタルクリニックの受診に関しての記事もまとめていますので良ければ参考にしてください
次の日から休むと〇ソ上司に言えば機嫌は最悪になるでしょうし、何を言われるかわかったものではありません
でも、もう心が限界でしたし、これ以上一緒に上司と仕事するのがもう限界でした
もう一つ上の上司に相談することも考えましたが、逃げているように感じて嫌だったので直接話があると伝えました
診断書を出して、体調不良となり明日から主治医の先生が休んでくださいと言っていますと正直に話しました
恐らく明日以降の仕事が回らなくなり、営業出来ない事が心配になったのでしょう
分かったとは最後言っていましたが、明日以降のシフトや営業のことで頭がいっぱいだったと思います
上司の表情は良いものではありませんでした
その日の仕事を提示で切り上げ、自宅に帰り、一息ついて、ご飯を食べて、睡眠導入剤を処方されていたので
それを飲んで、ベットに入ると「もう仕事先のことを考えなくていいんだ…」と安心して
しっかり眠れたのは今も覚えています
その日は恐らく半日くらい、ベットにいたと思います
しっかり眠れたのと、起きたら、仕事これからどうしようという不安も襲ってきました
それでもまずは休むことを専念しようと先生にいわれていたので、それに従おうと考えました
休職中

休職中は主治医の先生から、とにかく寝ることを、休むことに集中しなさいと言われました
重度の不眠症と診断されたので、睡眠導入剤を処方されました
他にも精神を安定させる薬も処方され飲み始めました
私は、仕事をとにかく一度忘れようと決めました
特に人間関係
恐らく同じ職場には復帰させないだろうなと考えていたので、勤務先の人間関係はとにかく忘れる
その代わり、せっかく休むのだから、自分を大切にしてくれる人に会いに行きました
というか、心配で声をかけてくれる仲間がいたのが今でも救いだったと思います
その方は、仕事先とは全く関係のない、不動産投資仲間でした
不動産投資家と言っても、まだまだペーペーな不動産投資家の卵たちの集まりで
ペンキを一緒に塗ったり、部屋の壁紙の張り方を先輩に教えてもらったり、これは本当に救われました
仕事を忘れ、本当に大切にしたいものを正直に選択していこうと決めた瞬間でもありました
勤務先のことは殆ど忘れて、毎日趣味である本を読んだり、ブログを書いたり
やりたい事をが出来る元気のある日は、外に出かけたりしました
その間5カ月
5カ月の間、メンタルクリニックの受診もしており、1週間ごと、状態が良くなり2週間ごと、最終的に1ヶ月に1回受診で
最終的に主治医の先生から、そろそろ仕事復帰してみようか!と言っていただきました
主治医の先生から、復帰先や休職に追い込まれた理由の上司との話し合いとか避けるように一筆書こうか?など
本当に私のことを考えて診断して下さって、ありがたかったです
仕事復帰

仕事復帰は正直不安でしかありませんでした
同じ職場に復帰と言われたらまず退職を考えていましたが、別の店舗での仕事スタートとなりました
ですが、それでも5カ月精神的に病んで体調を崩したと、他人から見られるのではと不安で仕方なかったです
でも働かないと生きていけるほど、不動産などの副業は上手くいっていませんでしたし、家族にお金も送らないといけない
だから我慢して勤務し始めました
別店舗で私を知っている方は、殆どいませんでした
その店舗は閉店が決まっていてその手伝いであると説明を受けて勤務していました
徐々に仕事することに慣れていったのち、唯一仲良くさせて頂いていた上司(取締役で人事決定権のある方)から
新しいプロジェクトがあるから手伝ってほしいと誘っていただけました
本当に今考えると、これが転換期で、本当にありがたかったです
新しいプロジェクトは、誰も経験していない未開の地を行く仕事です
決まりきったルールはないし、偉そうにそのルールを振りかざして偉そうにする人もいません
そして、全員が新プロジェクトを成功させたいというベクトルで仕事をしているので、非常に前向きで一生懸命仕事出来る環境となり
休職した分のエネルギーも投入出来て、マネジメント、数字管理、在庫管理、など裁量権もあり
私を選んでくれた上司も私の仕事ぶりを評価してくれました
今までみじめだった私に生きる場所を見出してくれた瞬間でした
ベンチャーやスタートアップの仕事が向いていて、馬車馬のように働いても問題ない頑丈な身体があったと気づけました
そして、自分にだってやれる、出来る、評価してくれる自信がつきました
だからもし、今現状辛い状況で仕事されておられる方も、環境が変われば、自信がつく、必要としてくれる場所があると思っていてください
今はどん底でも、あとは上がるだけです
転職活動

ずっと新プロジェクトで仕事していても良かったのですが、やっぱり尊敬できる上司が出来ませんでした
会社というのは、やっぱり上司は、上役をみて仕事をしているので、上役が喜ぶ仕事を部下はして出世していくんだと感じました
でも私はそんな人間になりたくなかったので、成功しかけていたプロジェクトから離れるため退職を決意しました
新プロジェクトでも既存の店舗でも、この会社で見ているのは上役で常に上役の意見一つですべてが変わるのに嫌気がさしたからです
どん底から復活させてくれた上司には非常に感謝していますが、残り20年をこの会社で全力で仕事したいかと自問自答して
転職を決意しました
現在は、同じ接客業で買取をする仕事をしていて、それはいずれ自分の会社でリサイクル事業をスタートしたいという勉強期間としています
この事業もベンチャーで、365日仕事のことを考えていてほしい感じの会社ですが
そこまで苦じゃありません
それよりも、同じチームで同じ目標に向かって、同じベクトルで仕事出来る仲間がいたら
私は頑張れます
それを知れたのも、休職があって休職時期があって、頑張って復帰した今があるからだと思っているので
今は本当に休職して良かったと考えています
復活期(復活できたポイント)
今は薬も飲んでおらず、毎日が安定しています
復活できたポイントとしてお伝えするなら以下の通りだと個人的に考えています
このことから一番重要なことは、置かれた場所で咲けないならまず離れる事です
恐らく私のブログを読んでくださっている方であれば、相当会社や人間関係で苦しんでいると思います
まず、メンタルクリニックに受診することをオススメしたいです
そして主治医の先生から強引に休職をする手続きを取ってもらい、一度辛いものから離れてしまいましょう
そしてよく眠るのが非常に大事だと実感しました
私は現在毎日7時間以上睡眠を取ることを心がけています
眠ることで良い意味で忘れたり、不安だったことが和らいだり、忘れたりできます
規則正しい睡眠を取ることを非常に強くオススメしたいです
学校や社会では、逃げることを良くないとしている風潮がありますが、そもそも逃げ出したいと感じる会社を生み出している会社や教育に私は問題があると考えています
あなたは決して間違っていませんし、一生懸命戦ってきたはずなので、もう無理せず一度お休みしましょう
あなたが輝ける職場、仕事、ビジネス、起業があるはずです!
その一助に私のブログがなってくれたら、これほど嬉しいことは有りません
今はベンチャー企業で、20年近く務めた前職の仕事を重宝してくれるので評価も高く仕事出来ています
まとめ

今記事を作成しているが2025年の年末ですが3年の間は激動でした
会社を休職して、重度の不眠症と適応障害と診断されて、5カ月仕事を休んで、復帰して、会社から賞をもらい、退職して、転職しました
そして今は元気に仕事が出来ています!
正直休職前はどん底でしたが、環境や状況を変える事で人は変わることを学びました
だからあなたも、今ある環境が非常に辛ければ、休むという選択肢も少し持ってみて下さい
それだけでも少し心が救われるとしたら嬉しいですし、もし休職が不安であったとしたら
私みたいな逃げたり、環境を変えても生きていけると思っておいてください
このブログが一人でも辛い方の救いになってくれたら幸いです!
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた(@kyuushokubu)





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