こんにちは だいた(@kyuushokubu)です
今回は、心を穏やかする方法、適応障害と不眠症から解放された話をしたいと思います
私は前職で無理が祟り、適応障害と不眠症と診断されて5カ月間の休職を経験しています
今は、転職もして比較的元気に生活できるようになりました
人間関係も以前ほど苦しまなくなり、自分らしく生きていこうと考えています
結論から言います
心を穏やかにする方法は、自分の中にあります
最初は難しいかもしれませんが、自分が少しずつ変化できれば状況は変化すると体験して感じてます
仏陀の教えが、本当に参考になり、今回紹介もしていきたいです
今、適応障害や人間関係に苦しんでおられる方にとって少しでも参考になってくれたら
これほど嬉しいことはありません
【実体験】心を穏やかに適応障害と不眠症から解放する方法

今回紹介したい内容は、以下の通りです
順を追って説明して参ります
心を騒がせる『思考』の存在

私の話をしますと、前職は約20年同じ会社に勤務しました
役職も遅咲きながらそこそこの地位となりまして、部下も支店で20名~30名くらいいました
部下となるのはアルバイトスタッフさんで、主婦の方もおられればフリーターの方もいました
チーム全体を引き受ける立場でしたので、全員で仕事をすることの楽しさも知っています
でも店舗によっては、上手くいかないこともあります
上司の存在で振り回されてしまうケースも支店によってはありました
特にパワハラやモラハラがある上司にあたると非常に疲れます
ある支店では、常に上司と部下の顔色を伺いながら、仕事をせざるを得ない状況でした
365日、単身赴任だった私はずっと上司や部下が仲良く、チームとして機能してほしい、上司がパワハラを無くしてほしい、穏やかにみんな仕事してほしいと
夜寝る時に考えてしまい、なかなか寝れない日がありました
そしてなれない仕事もやらなければならなくなると、キャリアの長いアルバイトスタッフさんからの視線も気になり
ちゃんと上司として仕事をしないといけないと考えるようになり
もう頭はパンク状態でした
上司としてちゃんと仕事しないといけない、全員の手本にならないといけない、ずっと自分を責めていました
その生活を数年続けて、体調を崩し、眠れなくなり、メンタルクリニックを受診しました
今までずっと考えてもわからなかった、重度の不眠症や適応障害の原因
これが会社から離れて、また仏陀の考え方などを踏まえて、腑に落ちることがありました
それは、自分の『思考』が原因だと考えました
『思考』とは、起きた現象に関して、自分の解釈と考えてほしいです
例えば、上司から今日冷たい態度を取られたとします
その時、あなたはどのように考えますか?
例えば、もしかしたら自分の発言や行動で上司を怒らせてしまったのではないか?と考える方もいれば
今日は何か嫌なことでもあったのかな?自分には関係ない話だな、と考える方もいると思います
私の『思考』は、まさに前者で、物事を悲観的に考えてしまう癖があります
この悲観的な考え方は、両親や学校での生活が影響するようなんですが、自己肯定感の低い方ほど、自分を責めてしまいがちな気がします
『思考』が過去を思い出させ、未来を想像させる、そして未来を予測するから沢山考えていまい、結果行動して、思い通りにいかないと疲れる
相手が一人ならまだいいのですが、これを20人、30人とやっていると、本当に疲れます
今転職した職場でも、やはり前職のクセで、同じ『思考』で仕事をしてしまった結果、相手からの注意が怖くて
自分らしくいられず、なかなか仕事が覚えられず、常に他人の行動に左右されていました
これも『思考』が生んだ想像で、こうしたら相手は迷惑なんじゃないか、相手から嫌われるのではないか
ずっと不安な未来を想像し『思考』していました
でもある日、その思考を手放そうと考えたのが仏陀の教えでした
『思考』を手放す

ここ最近、私の生き方ですが、『思考』を捨てて生きようとしています
まだまだずっと同じ生き方をしてきたので常に相手のことを考えて行動してしまいがちですが
未来を想像しない、過去を振り返らない、今だけ集中して行動しようと心がけています
結局、自分がどれだけ事前準備して相手の気持ちを考えて行動しても、相手の考え方や気持ちはコントロールできません
相手をコントロールしようとするのは、上手くいかないとストレスとなります
自分の未来もコントロールしようとして、上手くいかないと疲れます
過去の自分も私にとってはストレスで、いい思い出を振り返るより、過去の失敗や自責しかありませんでした
過去も未来も、私を苦しめる存在だと感じたとき、『思考』を手放そうと感じました
『思考』を捨てて心の穏やかさを手に入れる

私は転職をした当時は、仏陀の教えなど考えていませんでした
でも今考えると、転職をして良かったと感じています
『思考』を手放すには、今ある環境を変える、もしくは間合いが必要かなと感じるからです
間合いは、会社をしばらく休むこと、休職することだと考えています
同じ環境で急に『思考』を手放すのは、今の生き方に執着してしまっているので、なかなか考え方を変えるのには難しいかなと感じます
でもゆっくり、少しずつ『思考』を手放すことを始めるでも良いかもしれません
相手の気持ちを考えないで生きる事に抵抗がある方もいると思います
何もすべて相手の気持ちを無視するわけではなく、自分が行った行動で相手が傷つくとか喜ぶとかの未来を想像しない事です
相手の感情に左右されることなく、穏やかに、しなやかに、自分らしく自然体でいる事です
常に普通、水や空気、風、生き物のように、思考が無い状態にしていきます
時に自分の行動で誰かが迷惑が掛かるかもしれませんが、感情に流されず、次にどうしたらいいかだけ考えます
今を考えてただ行動する
『思考』を捨て始めた瞬間、徐々に自分らしくいられる自分になってきたように最近感じます
『思考』を手放し始めた結果

『思考』を手放し始めた結果、少しずつ「今の自分で良い」と感じ始めてきています
夜眠れないのもなくなりました
無駄に考えない、眠る時は出来るだけ考えないようになり睡眠の質は向上しました
良く眠る事で、頭もリセットされ、人間関係も安定してきたように感じています
いままでは感情むき出しで、相手を想像し『思考』し、相手の感情に左右されて生きてきましたが
それも辞めました
例えば、私の発言一つで相手を悲しませやしないか、傷つけないか、気分を悪くさせないかなど
あまり考えすぎず、もし迷惑をかけたら謝罪すればいいし、大体心配事の9割くらいは起きないと考えて行動しています
結局、どんな行動をしたって、相手に迷惑をかけることはたまにあります
毎回1割のことに怯えていてばかりだと何もできないと感じたからです
今までは、過去を後悔することで落ち込み、未来を想像することでネガティブな発想で苦しんできました
でも今に集中し『思考』を持たない事で、苦しみは少なくなってきたように感じます
先ほどもお話しましたが、相手の感情を無視するわけではありませんが、どうにもならない、自分で変えようのないものに執着しなくなりました
人はコントロールしたがる性格です
自分がこうじゃないといけないと考えて上手くいかないと、すごくストレスを感じます
その『思考』も手放し、相手をコントロールしない
上手くいかないのは自分範囲外の出来事で、何ともできないから仕方ない
極論、ダメでもいいや、それでも自分は自分で楽しく生きよう
これで大分人生は楽になってきたように感じます
不動産投資を私はしていて、休職前、休職中の時は、私の感情は本当にきつい状態でした
常に完璧を求め、家賃収入がMAXで入ってこないとダメ
友人やSNSで繋がりのある大家さんと比較して、自分はなんてダメなんだ
家賃収入より支出が多いタイミングもあり、大家失格だ、自分は情けない
このように感じていて、とにかく窮屈で、生きているのも嫌になることもありました
でも最近はそのネガティブな『思考』も辞めてます
今も空室はありますが、空室対策をするための行動にフォーカスして、入居するしないは考えすぎない
今あることだけに集中できるようになってきて、他人と比較しないことも始めたら
大分自分が楽になりました
これも過去や未来の『思考』を捨てる事で、徐々に自分らしく生きる事が出来てきました
そうすると今まで埋まっていなかった空室の事務所が埋まったりして、考えすぎても何も意味がないと体験しました
まとめ:『思考』こそ悪の根源だったことに気づく

『思考』こそ自分の感情を揺さぶる根源で、『思考』をすることを出来るだけ減らし
今あることに集中する事で結果が徐々についてくると考えています
人間関係も仕事もプライベートも、考えすぎないで自分を信じて行動しています
勿論、人間関係も仕事もプライベートも一番いい答えを出すために行動します
でも未来を『思考』せず、結果を想像しすぎない
結果は結果としてあるだけで、今の自分に集中する
『思考』から自分の行動を制限せず、自分の思うように発言、行動することを心がけています
たまたまYouTubeで見た仏教、仏陀の教えが本当に参考になり心のよりどころになっていまして
もしよかったら一度視聴してみて下さい
宗教の勧誘など一切ありませんのでご安心ください
1人でも心の苦しさや、生きる苦しさを少しでも軽減出来たら嬉しい限りです
仏教や仏陀、お釈迦様の考えに触れるきっかけとなった話も記事にしていて
ここから自分の考えや生き方を見直すことが出来たので、宜しければこちらの記事もご覧いただけたら嬉しいです
辛いのは貴方だけじゃなくて、私も、今日会う人も、きっと辛いことが大なり小なりあると思います
一緒に、困難や辛い事を乗り越えていきましょう
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた(@kyuushokubu)
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