【文庫本】成瀬は天下を取りにいくを読んでの感想を紹介

休職

こんにちは だいた(@kyuushokubu)です

今回は、最近読んでオススメと感じた文庫本に関しての紹介です

『成瀬は天下を取りにいく』です

結論から申し上げますと、爽快感があり、青春ものが好きな方にオススメの文庫です

元気をもらいたかったり、勇気や夢を持つこと、自分のやりたい事を大切にできるストーリーです

若い子から中高年の方にも楽しく読める本だと思います

読書感想文にもおすすめしたい本です

主人公の成瀬あかりを中心に話が進んでいくストーリーなんですが、休職して体調を崩した方にも是非読んでもらいたい内容です

私自身も、自分の生き方に自信が持てず生きてきましたが、彼女のように自分に自信をもって生きていきたいと感じました

今回は文庫本、成瀬は天下を取りにいくを紹介したいと思います

最後までお付き合い頂ければ幸いです

【文庫本】成瀬は天下を取りにいくを読んでの感想を紹介

【文庫本】成瀬は天下を取りにいくを読んでの感想を紹介

今回紹介したい内容は以下の通りです

  • 自分の意思の大切さを教えてくれる
  • 成瀬あかり以外の登場人物視点が楽しい
  • 読書感想文向き
  • 読み終えたら滋賀県、膳所(ぜぜ)に行きたくなる

順を追って説明して参ります

自分の意思の大切さを教えてくれる

自分の意思の大切さを教えてくれる

私が『成瀬は天下を取りにいく』を読んで最初に感じた感想は、自分の意思の大切さを教えてくれる本だと思いました

主人公の成瀬あかりは、他人と比較すると少し変わっています

例えば成瀬あかりは「わたしは二百歳まで生きようと思っている」などの突拍子もない目標を平気で話します

一般的に考えると無謀、出来ない、難しいという目標を恥ずかしがらず普通に話します

ほかにも天下を取りにいくにふさわしい、でも突拍子もない目標を主人公と仲間と達成しようとします

はたからするとフィクションなので、面白おかしく目標を設定できると考えるかもしれません

でも私は、この突拍子もない目標や、やりたい事を一生懸命に成就しようとすることは大切だと思います

人生は一度きりなので、他人の考えに流され続けるのは勿体ないですし、自分の考えややりたい事を全力でやった方が

ずっといい人生で、楽しいと思います

『成瀬あかりは天下を取りにいく』は、自分の目標や夢を大切に、そしてブレずに成就しようとする姿

ここが一番いいポイントだと思いますし、主人公を応援したくなったり、感情移入出来る分だと思います

成瀬あかり以外の登場人物視点が楽しい

成瀬あかり以外の登場人物視点が楽しい

この書籍が良いなと感じたのは、殆どの章は、成瀬あかり以外の登場人物視点で描かれている点です

友人から見た視線や、成瀬あかりを煙たいと思っている人物からの視点だったりです

特に煙たがっている人物の視点が私は好きです

成瀬あかりは天才と秀才を併せ持った人物のような感じですが、その人物は凡人であり努力家です

その目線が私と同じような感じで、なんだか成瀬あかりを羨ましがっているように見えるからです

異彩を放つ存在を際立たせる重要なキーマンです

他にも成瀬あかりの相方と言ってもいい存在の「島崎みゆき」の存在も良い味を出しています

成瀬あかりのよき理解者であり、成瀬あかりの良さを引き出す存在です

物語が進むにつれて、いろいろな登場人物が出てきて物語を作り上げていく感じがありすべての登場人物が重要なピースになっています

また各登場人物によっていろんな物語が出てくるのですが、例えば漫才で天下を取ろうとするパートや恋愛に発展するかもしれないパートもあり

それぞれの話の世界戦も見てみたいなーと感じました

各パートで余長というか、別の世界戦の物語に空想を膨らますことも出来る作品です

読書感想文向き

読書感想文向き

作品自体は、学生時代の成瀬あかりを描いているので学生の読書感想文にも向いていると思います

切り口としては、やはり自分の夢をブレずに進もうとする推進力です

学生生活を送っていくと、他人と合わせないといけない、間違ってはいけないと「空気を読む」を嫌でも学ぶと思います

でも、そこには価値は無くて、個性がない

成瀬あかりはブレずに、個性、異彩を放って進んでいく

自分が学びたい事、やってみたい事を大切にする大事さをこの本で伝えてくれています

文庫の本編も253ページなので、読みやすく、私は購入したその日に読み終えてしましました

それくらい面白くて次のページをすぐ読みたくなる文庫だったので、本を読むことをあまりしない方にもストレスなく読めるので

読書感想文向きでもあるかなと感じます

まとめ:成瀬あかりは天下を取りにいくを読むとファンになるはず

まとめ:成瀬あかりは天下を取りにいくを読むとファンになるはず

一日で読み終えるほど惹き付けられる作品でした!

成瀬あかりや登場人物の存在も非常に素敵だったのですが、何よりこの作品の舞台である

滋賀県、膳所(ぜぜ)に行きたくなるほどのファンになりました

成瀬あかりの膳所愛が伝わるエピソードもあり、いろいろな場所を体験してみたいと感じました

本編以外には、作者と成瀬あかり、島崎みゆきの作中の場所を紹介してくれるおまけもついているので

より一層、膳所に行って見たくなると思います

久々何回も読み返したい作品に出会いました

本屋大賞も受賞している作品で、次の作品も発売しているのですぐ購入して読みたいと思います!

コミック化もされています

休職中の方にも、個性があっても良いと思わせてくれると思います

休職中、例えばメンタルクリニックの受診まちとかに是非読んでもらいたいなーと思いました

今回は以上となります

最後までご覧いただき、ありがとうございました

だいた(@kyuushokubu

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