こんにちは だいた(@kyuushokubu)です
今回は会社で心が折れた瞬間のお話をします
私は20年勤務してきた会社を2025年3月をもって退職しました
理由は主に人間関係で、パワハラ、モラハラと人間不信などです
人間関係に苦しみ、適応障害と重度の不眠症を経験し5か月間休職することも経験しました
心が折れた瞬間、このままでは会社に潰される、もしくは私自身が誰かを傷つけたり、破壊行為をしてしまいそうになったので
これはまずいと感じメンタルクリニックの受診を決意しました
今回は心が折れた瞬間の話と、自分のことは自分しか守ってくれないという事、辛い時の視野の話、別の道は沢山あることを伝えたいと思っています
最後までお付き合い頂ければ幸いです
【退職・転職】心が折れた瞬間会社を辞めよう決意しました

今回紹介したい内容は以下の通りです
順を追って説明して参ります
会社で心が折れた瞬間
今でも忘れないのが心が折れた瞬間です
音はありませんでした、ただ頭がフラっとして、心がぐしゃぐしゃになって、血の気が引いて、吐き気がして、大声を出したくなって…
とにかく良く分からない状態になり、一言出たのが「もうだめだ…このまま会社にいると気が狂う」という言葉でした
そもそも、なんでこの状態になったのかをお話しますと、その時の上司はモラハラがすごい人でした
その人に何とか評価してもらおうと必死に言われたことを実践して、上司がやりたくないというものも私が対応して実践
営業所の全体的な仕事は把握しているのですが、パートさんやアルバイトさんの仕事を一緒には絶対にしない人でした
ですのでパートさんやアルバイトさんは上司に仕事の相談やコミュニケーションは基本取らない状態でした
結果、上司の部下にあたる私に全部集中します
仕事、コミュニケーション、相談、文句、などなど
パートさんやアルバイトさんは言いずらいことを私に、上司も文句は私に、ずっとそんなことを続けていました
そしてさっきの状態になった話なのですが、上司が本社に挙げていた私の評価は、会社がつけられる評価の最低評価でした…
これだけ一生懸命、いろんな人のためにと必死に無理してやってきて、私の評価は最低評価でした…
恐らく会社の給料も事業所から支払われる計算でしたので、事業所の実績を最優先させた上司は最低評価をつけてくれました
何も相談もなく、アドバイスも一切貰ったことはありません
その時、心が折れました
その瞬間、会社を辞めると決意しました
会社は私のことを守ってなんかくれない

心が壊れて、私は次の休み、今まで迷っていたメンタルクリニックの受診をしました
即日、休暇を取りましょうと診断され、診断書を出してもらいました
診断書には、重度の不眠症、適応障害と書いており1ヶ月休養を要すと書いてありました
その時、身体が限界を迎えていたと感じました
そして、会社はこのような状態になるまで放っておくのだととても残念な気持ちになりました
声を上げないと気づかれないだろという方もいるかもしれませんが、真面目な人ほど自分で何とかしないといけないとなってしまいます
それに、たまに本部の上役も1ヶ月に1回程度ラウンドしますから、表情などを見たりすると思いますが
うちの会社は、ちゃんと体調が悪いと言わないと聞いてくれない会社だと言事を知りました
事実、この会社は「うつ」「適応障害」で休職に追い込まれる人は近年で1年に1人は出ていた状態です
全部自分から休職しますと言わないとずっと気づかない会社です
もしくは気づいているけど気づいていないふりをしているかもしれません
この会社だけなのかもしれませんし、これが一般企業なのかもしれません、でも辛い会社でした
休職して感じたのは、会社は会社の都合で動いていて、私の身体なんて守ってくれないということでした
辛い時は視野が狭いので一度ストレスから離れる

このように私の事なんて守ってくれないと考えられるようなったのも、休職して一度ストレスから離れたから可能となりました
休職には賛否があるようです
私は休職して良かったと考えています
ストレスの根本の原因から距離を置くことで、言いようのないストレスから離れられるのは大事です
休職前は寝ることも困難な状態でしたので、ストレスから離れて薬の効果もありましたが、徐々に眠れるようになってきました
疲れてしんどい時は、視野も狭く、今の仕事の無理難題をクリアしないといけないとか、自分がちゃんとしないといけないとか
変な考えをずっとしてしまします
ですので一度ストレスから離れる意味でも私は休職することは良いことだと考えています
休職しなければ良かったと仰る方もおられます
恐らく家にいる事で、親や家族からのプレッシャーなどがあるのかもしれません
対処法と言われると困ってしまうのですが、家族に理解してもらうように、一緒に病院にいって先生から説明してもらうとかが良いのかもしれません
理解者がいると恐らく気は楽になりそうな気がします
私は単身赴任をしていたので、家には誰もおらず、連絡も基本返信しないでいたので、一人でした
それが良かったと今考えると感じます
寂しさはありましたが、最初の1週間は本当に何もせずとにかく寝ること、たまに食べるくらいで寝るを繰り返していました
先生もとにかく休むと念押ししてくれていました
心が折れた先にあったのは新しい人生

私にとって休職の5ヶ月は大変重要でした
ストレスから離れて、しっかり休むことが出来て、元気になってきたら友人の事業を手伝ったり、気になっていたセミナーに出かけたり
いままですべて会社のために犠牲にしてきたことをやってみました
そうすると、精神的に落ち着いてきて、冷静に会社と人生を考えるようになってきました
今の会社にどんな価値があって継続しているのだろうと
これから残り20年~30年本気でお世話になりたい会社なのだろうかと
答えは勿論NOでした
会社なんていくらでもあって、この会社に固執しなくても良いと考えるようになりました
転職すれば、今ある地位も年収も手放さないといけないし、40歳という事で転職=負けという考えでいました
その考えも無くなり、どうせなら自分でやっている不動産に近い仕事を転職先にしようと考え転職しました
休職復帰後は1.5年くらい会社にお世話になるのですが、いずれ転職は心に決めていました
2025年4月より新しい会社に勤務していて、昔のようなモラハラ上司なんていませんし、人間関係も優しい人ばかりです
給料は下がりましたが、副業は条件付きで認めてくれているのでカバーは出来るかなと思います
心が折れて、気が狂いそうになった時、メンタルクリニックの受診を決意出来たので今の人生があります
心が折れた先に、別の人生が待っていました
まとめ:心が折れたら休息を取ろう。休んでも大丈夫です。

心が折れてしまう経験はなかなかないと思います
もう限界を迎えたなら、本当に少し休みましょう
休むことが周りから変な目で見られるかと感じたりするかもしれませんが
私は絶対にそんなことはしません
その気持ちすごく良く分かります
無理して一生懸命頑張った結果、メンタルクリニックの受診をした、もしくは受診しようか迷っている状態なら
今あなたの置かれている状況は本当にしんどいんだろうと思います
ムリせず、まずは休んで、次のことを考えられるように休息を取りましょう
そして次の会社を探し始めましょう
転職だって恥じゃないです
悲観的になってしまうのも無理はありませんが、必ず別の出会いが待っていて、理解してくれる仲間も出来るはずです
そんな仲間の一人に私も加えてくれたら嬉しいです
今回は以上となります
最後までご覧いただきありがとうございました
だいた(@kyuushokubu)
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