こんにちは だいた(@kyuushokubu)です
今回は仕事で心が折れて退職を決意した時に準備してほしいことを6つお伝えいたします
私自身、人間関係でかなりストレスを感じ、仕事で心が折れて、5カ月間会社を休職したことがあります
そして職場復帰して1年後、会社を退職しました
休職から退職までに準備したこと、もっとこうしたほうが良かったと感じたことを共有させて頂きたいと思います
最後までお付き合い頂けたら幸いです
仕事で心が折れて退職を決意した時にしてほしい事【6選】

今回紹介したい内容は以下の通りです
順を追って説明して参ります
退職の理由作り

心が折れて退職を決意したら、まず辞める理由を作りましょう
心が折れる理由は様々だと思いますが、努力して自分を何度も変えようとして頑張っても、変わらない環境、人間が沢山いるのであれば
そこで頑張るのはもうやめた方が良いと思います
個人的には時間が勿体ないです
時間は有限で40歳を超えると、時間の価値がものすごく大事だと感じます
仕事の選択肢は無限にありますし、今ある環境がすべてではありません
給料が多少下がっても、自分を否定せず受け入れてくれる環境、人を見つけましょう
私のケースは人間関係がダメで休職をして退職をしました
パワハラやモラハラがあり体調を崩しました
でもそれを理由に退職はしませんでした
必ず上司や上層部と揉めそうですし、エネルギーもかなりいると判断したためです
私が会社を退職する理由にしたのは、第三者のために退職するという事です
私が会社を辞めると決意した書籍でもあるのですが、こちらの書籍の一節を紹介します
井上智介さんの書籍『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』の一節です

退職理由をつくるポイントとしては、「この理由なら会社としてはどうすることもできない」と思わせられるかどうかです。すでに休職中ならば「休み期間が長くなってきて、このままじゃ回復も見込めないので退職します」と正直に言ってもいいでしょう。
しかし、今まで問題なく働いてきた(少なくとも会社はそう思っている)人が突然「労働環境が悪いので辞めます」「あの人のパワハラにはもう耐えられません」など、正直に言ったら、関係が悪くなることは避けられません。~中略~
退職理由としておすすめなのが「結婚」「親の介護」「友人との起業」です。
・結婚することになり、パートナーが仕事を辞めてほしいと言っている。
・実家の手伝いをすることになった
・会社を辞めて介護してほしいと言われた
いずれも会社が何と言おうと変えられない家庭の事情です。もしくは「友人に誘われて起業することになった」などと、自分ひとりの問題ではなく、それに関わる人間がいることを感じさせると良いでしょう。
井上智介・著『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』/WAVE出版/P.162~163より
私は親の介護を理由に退職をしました
事前に親が体調が悪いことを少しずつ周りにも伝えたりしていました
引き止めは少しありましたが、第三者を理由に退職する決意を曲げずにいたところ
退職出来ました
心が折れて退職を決意したらまず、退職する理由作りからスタートしましょう
勿論、退職が申し出づらい環境もあると思います
例えば極度のパワハラ上司の場合、なかなか話しづらいこともあると思います
会社全体が退職の意志を聞き入れてくれないケースもあるかもしれません
その場合は退職代行も使うことを選択肢に入れましょう
退職代行モームリ
だとLINEでの相談も出来て悩み相談も無料ですのでおすすめです

私よりもっと劣悪な環境の方もいると思います
退職はかなりエネルギーが必要です
もし会社で心が折れるほど辛い状態であれば、無理せず退職代行を依頼するのもありだと感じます
転職活動は在籍中にする

転職活動は在籍中に必ずしましょう
退職後、転職活動をしてもいいのですが、退職前はまだ今の仕事から給料ももらえる状態なので
まだ金銭的に見ても余裕のある転職活動が可能だと思います
転職サイトは現在沢山存在するのでまずは数社エントリーしておきましょう
転職活動は自分のできる事、得意なことを棚卸出来るいい機会です
これからの人生、何がしたいのか、何をしているときが楽しいのか、将来どうありたいのかを見つめ直す絶好の機会となります
有給の確認

自分の有給日数をちゃんと把握していますか?
退職スケジュールを立てるために重要です
自分で把握できる環境であれば良いのですが、総務に確認などしないといけない場合もあると思います
その時も第三者の話を持ち出して有給の残りを確認した方が良いです
変に「私の有給は何日ありますか?」と聞くと、会社を辞めるのか?と勘繰られる可能性もあるので
「親を通院させたくて数日休みが必要で、有給はあとどのくらいありますか?」
「友人の起業と引っ越しを手伝いたくて数日休みを取りたいんですけど、有給はどのくらいありますか?」
などとアプローチすればいいかなと思います
退職金と預貯金額

会社によって退職金が出ると思います
退職金がもらえるのか、すぐもらえるのかなどを事前にリサーチを
私の場合、同期が数年前先に退職していたので、相談しました
先に退職をしている人がいれば、信用できる人なら、その方に聞いてみるでいいと思います
こちらも会社に確認するのは退職をにおわす行為になりそうなので
私のケースなのですが、退職の時期が子供の入学式や卒業式と重なりました
しかも2人なので学生服代や教科書代など非常に出費が多くありました…
しかも自分の引っ越しもあったので、お金は大分かかるので、イベントがかぶりそうなら少し退職時期をずらしても良いかもしれませんね
引っ越し費用はシーズンオフを狙っても10万円前後
もし引っ越し先が単身赴任でアパートであれば不動産会社に支払う契約手数料が10万円以上
移動費なども含めれば平気で30万円くらい無くなります
預貯金には多少余裕をもって退職をしたいので、貯金は常に意識して行動しましょう
就職までのスケジュールを組む

ある程度上記の準備ができたら、転職をするのであれば就職までのスケジュールを立てましょう
具体的にいつまでにこれをすると決めておくと、腹もくくれます
また、パワハラやモラハラで永遠に苦しんできたケースも、ゴールが決まると頑張れます
退職の旨を伝えるタイミングも、出来るだけ前倒しで進めておいた方がい良いです
引き止めがあればその分時間もかかります
私の場合、引き止めは多少あり部門責任者にその旨を伝え、取締役、社長まで面談がありました
退職は有給残消化も含めて2カ月前に退職する旨をつたえました
3月31日が有休消化を含めた退職日でした
1月の繁忙期が過ぎたタイミングで退職の旨を伝えました
転職先があるのであれば、転職先との入社タイミングの調整も必要となりますので
スケジュールを早めに立てておくこともオススメしたいです
とにかく少し休む

すべてのスケジュールがきまり、行動を移したら、仕事もちょっと手を抜いても大丈夫です
今まで頑張ってきて、心が折れるほど辛かったのですから、少し休みましょう
長い間、本当にお疲れ様でした
転職先が決まっているのであれば、有給消化中はとにかく自分が好きなことをしていきましょう
今まで会社の犠牲となってきた、大切にしていた事を思い出しましょう
家族と一緒にいたいなら一緒にいる時間を大切にしてほしいです
読書をしたいなら1日読書しましょう
旅行に行きたいならチャンスです!遠出をして、普段仕事をしていたらいけない場所に行って見ましょう
まとめ:心が折れて辛いなら環境を変えて生きていこう

心が折れることはそうそうあることではありません
それでも今の会社や社会には、心が折れるほど辛い環境や境遇が多くあり過ぎると思います
劣悪な環境で仕事をしないといけない時代は終わっています
こちらから仕事を選んで、辛い環境ならNOと思える自分を大切にしましょう
自分の命や精神をすり減らしてまで続けないといけない仕事なんて無いはずです
それよりも、自分にとっての良いを大切にしていい環境で仕事をした方が、生産性は高いはずです
今ある環境で心が折れるのであれば、生産性は高いと言えるでしょうか?
私にはそう思えません
自分で環境を選んでいきましょう
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた(@kyuushokubu)

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