【2025年度版】失業保険をしっかり受けてから転職しよう

失業保険

今回は失業保険をしっかり受けてから転職してもらいたいと思い記事にしました

やっぱり転職を考えたとき、会社を辞める前に転職活動して転職先が決まっていた方が安心ですよね

でも失業手当がもらえないのが結構勿体ないなと実体験で感じました

一番お得に失業給付金を貰って転職する方法をお伝えしたいと思います

【2025年度版】失業保険をしっかり受けてから転職しよう

今回紹介したい内容です

  • 失業保険を受ける方法
  • 再就職手当ももらえる
  • 私の失敗談
  • 転職活動は焦らなくてOKな理由

順を追って説明します

失業保険を受ける方法

失業保険を受ける方法は、会社を退職すると離職票がもらえると思います

そちらをもって、あと免許証やマイナンバーカードを持参してハローワークにいけばOKです

すぐ受付したいとなれば離職票が手元になくても大丈夫です

いつから会社を離れるのかが分かれば事前に受け付けもしてくれます

失業保険を給付するにあたって待期期間というものが存在します

待機期間は7日です

そのあと辞め方で待機する期間が延長もしくは終了となります

その辞め方は2種類あって「自己都合退職」と「会社都合退職」というものがあります

「自己都合退職」は一般的な辞め方で、会社が嫌だからもこの自己都合にあたります

「会社都合退職」は会社が倒産したなどで本人に辞める意思がない場合、会社都合退職となります

会社から受けたパワハラで精神障害をきたしたとなると、会社が「会社都合」と認めてくれれば会社都合退職となるようです

「自己都合退職」は7日間+2カ月の待期期間を過ぎた後、失業保険の受給説明会に参加して、失業保険の給付金が得られれます

「会社都合退職」は最初の7日間を過ぎた後、失業保険の受給説明会に参加して、失業保険の給付がスタートします

再就職手当ももらえる

失業保険の手当てを貰える期間は、雇用保険に加入している期間で決まります

会社の給料明細を見てもらって雇用保険料を支払っていれば加入しています

加入期間及び給付日数は以下の通りです

年齢/被雇用期間10年未満10年以上20年未満20年以上
制限なし90日120日150日
自己都合退職の場合の給付日数

例えば、雇用保険加入期間が15年以上払ってきた場合、120日があなたの給付期間となります

ですので上記した通り、待機期間7日+自己都合退職の2ヶ月待機したのち120日分の失業保険手当が受けられます

会社都合は以下の通りの給付日数です

年齢/被雇用期間1年未満1年以上5年未満5年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30歳以上35歳未満90日120日180日210日240日
35歳以上45歳未満90日150日180日240日270日
45歳以上60歳未満90日180日240日270日330日
60歳以上65歳未満90日150日180日210日240日
会社都合で退職した人の受給期間

会社都合の場合は待期期間7日間だけですので、その7日後すぐ給付できます

そして重要なのが、この給付期間中に転職先が決まった場合、再就職手当がもらえます!

再就職手当の計算方法は以下の通りです

  • 所定給付日数の3分の1を残しての再就職→支給残日数の60%に当たる基本手当を支給
  • 所定給付日数の3分の2を残しての再就職→支給残日数の70%に当たる基本手当を支給

となります

基本手当に関しては、退職前の6ヶ月の給料から算出する計算式があり、少し複雑なので割愛しますが

給付金額はハローワークで計算してもらえると思いますが、わかりやすい金額で説明すると

基本手当が5000円と設定されて、所定給付日数まるまる90日を残して再就職が決まった場合

支給日数の90×70%なので、63日

基本手当が5000円なので、5000円×63日となるので315,000円の再就職手当がもらえる計算です!

ただし、この再就職手当もルールがあり、今回私は失敗したなーと感じた部分があり、そちらも説明します

私の失敗談

再就職手当のルールで一番のネックは、待機期間の7日間を過ごし給付説明を受けてすぐ受けられない点にあります

ルールとしましては、待機期間を7日間過ぎて、給付説明会に参加後1ヶ月は待機後、ハローワークを介しての就職じゃないと再就職手当はもらえません

私の失敗は、既に再就職先を決めてしまっていた点です…

この就職先の会社はハローワークにも掲載が出ている会社でした…

という事は、4月1日より前の会社を離職証明して、7日間+1ヶ月間待機して、ハローワークを介してその会社に就職すれば

再就職手当がもらえたと思ったからです

私の場合恐らく上記の方法且つ基本手当で計算すると5000円~6000円のラインとなりそうです

でもそればかりは、もしかしたら内定がもらえなかったケースも考えられますが…

インフラ関係の仕事で、私は不動産投資もしているので、電力関係の仕事で不動産でも生かせる仕事を探していたのですが

結構、この手の仕事は就職先は今考えるとありそうです

余談ですが、電気工事士の資格があればある程度就職先はあると実感しています

しかも今社会は人材不足が顕著です

もちろん若い人をどんどん採用したい企業の意図が感じられ40歳の就職先は厳しいかなと感じますが

電気関係の現場仕事は全然若手な印象です

そして終身雇用は既に終了し、どんどん企業は採用するのが難しくなるでしょう

であれば40歳以上の転職は、まだチャンスがありますし、もっとゆっくり仕事を探しても良いのではと感じています

転職活動は焦らなくてOKな理由

再就職手当や失業給付金を受け取って、ゆっくり次の仕事を探すでも良いと思います

失業手当を知ると結構奥が深いですし、結構お得な制度が沢山あります

例えば先ほど紹介した、給付期間も90日とかありますが、ハロートレーニングなどの職業訓練を受けるとしたら

その期間が終わるまで給付は延長できます

不正に給付期限を延ばせないようなルールは勿論ありますが

じっくり就職を考える時間があります

もし私と同じような境遇にある方は、ゆっくり休すんで就職することもできるはずですから、あまり無理に行動しなくていいかなと感じます

転職や休職期間中は、自分にとって有利に働く決まりや仕組みを調べる時間にも充ててゆっくりしましょう

まとめ:失業保険や再就職手当を知り有利に活動を

失業保険を良くしり、自分にとって有利な転職活動をしましょう

上手に失業保険を利用したら大分お得ですし、余裕ある転職活動が出来るはずです

特に会社に一生懸命尽くしてきて、体調を崩されたかたにとってこの情報が参考になってくれたら嬉しいです

今回紹介した内容は、この書籍に全部書いています

かなりおすすめなので一読下さい

今回は以上となります

最後までご覧いただき、ありがとうございました

だいた(@kyuushokubu

コメント

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました