こんにちは だいた(@kyuushokubu)です
今回は、心が折れそうなとき思い出してほしい言葉と題して記事にしました
私自身、会社からのストレスで重度の不眠症となり適応障害と診断されて、現在双極性障害の診断を受けています
日々の生活を表現すると、基本生きる事がうんざりすることが多いです
人間関係、自分の仕事が上手くいかないとき、大きく落ち込み辛いなってなる時があります
そんな時お釈迦様の言葉の一説が心に刺さったので紹介したいと思います
最後までお付き合い頂けたら幸いです
【辛い時の処方箋】心が折れそうなとき思い出してほしい言葉

順を追って説明して参ります
本の紹介

今回紹介したい書籍はこちらです
水野敬也氏著書の「夢をかなえるゾウ」の2冊目です
シリーズ累計400万部を売り上げている自己啓発本です
内容は何をやってもうまくいかない主人公がとあるきっかけで、神様であるガネーシャと出会います
ガネーシャが出す課題をクリアしていき、成功に導く物語です
その課題も、国内、海外の著名な成功者の行動から生まれた課題なので、一つ一つの課題が面白く、理にかなっています
最終的には主人公が成長し、理想の未来を自分で作り成功していくストーリーです
全5冊発売していましてどれからでも読み進めることが出来るので、すごくおすすめの書籍です
笑いもあり涙もあり為になる書籍なので是非とも1冊読んでみてほしい作品たちです
この紹介した「夢をかなえるゾウ2」にお釈迦様の話が出てきます
お釈迦様の言葉

本文を引用しますと以下の通りです
気温がぐっと下がったように感じたが、袈裟一枚の釈迦は石段の上に立ち、周囲を取り囲んでいる人たちに対して語り続けた。
「昔、このようなことがあった。自分の子どもを病気で亡くしてしまった母親が、
子どもの亡骸を抱えて、この子の病を治してほしい」
と訪ね歩いていた。子どもはもう亡くなっているから誰も治すことはできない。
しかし母親はあきらめず、私(お釈迦様)のところに来て言った。
『この子を治してください』
私は、『わかった』
と答え、母親にこう告げた。
『この子の病を治すには芥子(けし)の実がいる。町に出て四、五粒もらってくるがよい。
しかし、その実はまだ一度も死者の出ていない家からもらってこなければならな
い』
そのことを聞いて喜んだ母親は人の家を渡り歩いた。その結果、母親は子どもを
生き返らせようとは思わなくなった。なぜなら、芥子の実はすぐ手に入れられたが
死者の出ていない家を見つけることはできなかったからだ。すべてを悟った母親は、子どもの躯(むくろ)を墓所に置き、私の元に来て弟子となった」
そして釈迦は観衆の一人一人に語りかけるように言った。夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 p159 第6章9行目 より
「なぜ職を失うことが苦しいのか。それは、「自分だけが苦しんでいる」と考えるからだ。しかし、周りを見てみなさい。多くの者が職を失って苦悩している。そして、職を失った者だけではない。今、職を持っている者たちも、また同じように、いつか収入を失うかもしれないと怯え苦しんでいるのだ。 苦しみを持たない人間はいない。そのことを決して忘れてはいけないよ」
聴衆たちは皆、釈迦の話に大きくうなずいていた。中には涙を流している者すら
いた
自分の子供を無くして不幸のどん底にいた母親は周りも良く見えない状態でただ自分だけ子供を無くして不幸と感じているのですが
どの家庭や家族も、子どもとまでは言わず親が無くなっていたり姉弟や両親が無くなっている人もいることをわからせてあげています
その言葉を受けてどう感じたか

私は双極性障害と診断されています
気分が浮き沈みが激しく、躁状態より鬱状態の方が期間が長く、気分が滅入って辛いと感じるタイミングが多いです
双極性障害は100人に1人程度の割合と聞いたことがあります
確率で1%の確率の病気にかかるのは不幸の何物でもないですし、なんで私がこんな辛い目に合わないといけないのかとたまに本当にイライラするときがあります
また、前職ではパワハラを受けて、さらに人間関係で苦労をして休職にまで追い込まれています
なんで私だけ?といつも考えてきました
でも先ほどの引用を読んでもらってわかる通り、不幸なのは私だけじゃなくて、隣にいる人も、前に座っている人も不幸な部分を抱えているという事です
それを表に出さないようにしている、もしくは上手く不幸と付き合ったり、時に忘れているのかもしれません
私はお釈迦様の文章を読んだ時、自分はなんて幼稚で、自分の事しか考えてないで生きていると感じました
人はそれぞれ生まれ持った環境、身体的特徴、それぞれ違いがあります
誰しもハンデキャップがあったりコンプレックスがあります
それを自分だけ不幸面しているのが情けなくなりました
それと同時に、不幸なのは私だけじゃないんだと、良いのかわかりませんが少しホッとしました
ただ不幸が顔や態度に出ていないだけで、日々不幸と誰しもが戦っていると思うと、私もちゃんと生きないといけないと考えるようになりました
まとめ:心が折れそうなときも、自分だけ辛いと思わない

私は不幸があれば私だけ辛いと考えがちだったと思います
でも病気のせいか落ち込みが激しい時もあり、辛くてかなわないときもあります
そんな時の対処方法は、万人の人向けには、まだ見つけられていませんが、生活の中にヒントはあるように感じます
例えば、寝る事
寝ることは頭の休息になりますし、情報を整理してくれますし、しっかり寝ると次の日は、昨日悩んでいたことも少し軽減されているように感じます
また温泉やサウナなどで考えることを停止することも自分的にはあっているように感じます
何も考えずぼーっとする時間を設けて、辛いことから少し目を反らすことも重要かなと感じます
ぼーっとする事の大切さや方法に関しての記事もありますので宜しければご覧ください
辛いことがあって心が折れそうなときは、周りも一緒で辛いことを経験していると感じて生きる事が大事だと思います
自分だけじゃない、不幸なタイミングは誰しもあって不幸と付き合っています
あまり無理せず、正面から不幸とぶつからず、ゆっくり落ち着いて行動しましょう
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた(@kyuushokubu)
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