こんにちは 秋田県でブログと不動産投資をしております だいた(@kyuushokubu)と申します
今回は職業訓練をほぼ無料で受講して失業保険までもらえる方法に関して記事にします
会社を辞めることはいまだにネガティブな印象が強いですよね…
しかも職業訓練に通っている=仕事がない人と以前の私はそう考えていましたが、今はマインドも代わり是非とも受講したと考えています
その理由はタイトルにもある通り、職業訓練をほぼ無料で受講して技術の習得が出来てかつ、失業保険ももらえるという仕組みがあるからです
後ほど詳しくお伝えしたいのですが、失業保険にはもらえるタイミングも会社の退職方法で変わってくるので要注意です
今回は職業訓練をほぼ無料で受講して失業手当までもらえる方法に関してお伝えしたいと思います
職業訓練をほぼ無料で受講して失業手当までもらえる方法
今回紹介したい内容は以下の通りです
順を追って説明して参ります
職業訓練に関して
職業訓練に関してはどこかで耳にしたことがあると思います
職業訓練は公共職業訓練、ハロートレーニングとも呼ばれています
誰がどのように運営しているのかは割愛しますが、各県に存在していますし厚生労働省のホームページにも職業訓練に関して確認できるようになっております
今回は休職して退職した方向けに記事を書きますので、職業訓練はどのようなメリットがあるのかについてお話しします
公共職業訓練は、ざっくりいうと失業保険を受け取りながら学校に通って技術を習得できるという一石二鳥の施設となります
この職業訓練を受けつつ失業手当をもらうためには失業保険の説明もしないといけないのですが次の項目で説明しますので今は職業訓練のお話をします
職業訓練で取得できる内容は国家資格はあまりないものの、それでも異業種で転職を考えているのであれば何もない状態の転職者よりも知識やスキルがある人間の方が採用したいと思います
その点で有利です
また受講終了で得られる資格もありますし、受講している間に資格試験受験をするための対策講座もあるのでそちらを受講して難しい資格へのチャレンジも可能です
知識、スキルをほぼ無料で手に入れられて失業手当を受給できるならかなりお得ですよね
あっさり調べてみても以下のコースが勉強可能となります
お住まいの地域によって受講できる訓練が変わりますので、確認に関してはハローワークに行くと県で実施している訓練のパンフレットがもらえます
パンフレットは必ずもらいましょう
都道府県で実施している職業訓練が把握できるのも勿論なのですが、各職業訓練には受講できる時期、受講するにあたっての試験時期、受験するための申し込み時期があります
その期間もパンフレットにはしっかり記載がありますので、そちらを参考にして退職から有休消化してそのあと受験してなどのスケジュールが立てやすいからです
もし少しでも不安な点があれば在職中でもハローワークに行くと、いろいろ教えてくれるので不安があれば休日に少しだけ時間を設けてハローワークに行きましょう
受講期間はコースによって変わります
3カ月~1年くらいがだいたいの期間となります
しかもこの職業訓練を受けている間は失業手当が受給され続けます
こちらも次の項目で詳しく説明致します
ちなみに職業訓練をほぼ無料で受講できます
必要なのはテキスト代、作業着代、受講する科によって保険の加入などが必要です
だいたい2万円は掛からないかなとパンフレットを見ると感じます
失業保険に関して
失業保険の存在に関してご存じでしょうか?
失業保険は、雇用保険に加入していれば受けられる権利となりますが受け取るには以下の状況に該当しないと受け取れません
以上が失業保険を受ける対象となります
24カ月の日数に関してましては、自己都合退職で退職した方が対象になります
会社都合(リストラや会社の倒産)だと期間は狭まり退職前の12カ月のうち6カ月雇用保険に加入していれば対象となります
自分が雇用保険に加入しているかどうかを確認する方法は、まず勤め先の会社が社会保険(健康保険や厚生年金など)に加入していればだいたい雇用保険に加入しているはずです
しかし勤務体系がアルバイトですとか契約社員だと失業保険の対象外になるケースあるようです
その場合、ご自分の給料明細にある天引きに「雇用保険料」の天引きがあれば失業保険の対象になるようです
またこの失業保険でもらえる金額は退職した会社の給料の50%~80%となります
計算方法は結構複雑なので私の給料ベースで計算しますとだいたい1日6,000円となりました
計算方法は退職前の6カ月給料総額(ボーナス除く)÷180日とし、その金額から年齢基準を見て給付率、給付金額が決まります
私の場合で1日約6,000円の給付額となりました
給付額の計算や知識はこちらの書籍が非常に情報が網羅されているのでおすすめです
1冊あれば失業保険の知識はかなり持てると思います
そしてこの失業保険の適応には、自己都合退職と会社都合退職の2種類があります
自己都合退職は、文字通り自己都合で退職となります
転職、上司や人間関係が辛くて辞めるのも自己都合(会社のパワハラなどので休業から退職だと状況は変わります)となります
自己都合退職で失業保険を給付するには、待期期間7日間+給付制限(2カ月)が必要となります
それが経過すると初めて失業保険が貰える状態となります
ですので自己都合退職をする場合はある程度の貯金が必要となりそうです
でも今回おすすめしたい職業訓練を受講するとその2カ月も短縮できます
次の項目でお伝えしたいと思います
会社都合退職は、会社の倒産や解雇、不当な扱いを受けた(パワハラや長時間勤務等)を受けてそれが認められたものととらえてもらえばいいかなと思います
長時間勤務などの具体的な数字は割愛しますが、先程紹介した書籍に詳しく記載があります
今回は自己都合退職となり給付制限(2カ月)ある方向けに記事を執筆していますので会社都合退職を詳しく知りたい場合も上記紹介の書籍をご覧ください
職業訓練と失業保険を一緒に使いたい
上記したように、失業保険には7日間の待期期間と2カ月の給付制限があります
それを出来るだけ短くする方法が、職業訓練を受けるということです
公共職業訓練を受ける期間は、給付制限が適応されないとなっているので上記の2カ月が短縮出来て失業保険が給付できます
しかもこの給付期間は職業訓練を受けている機関まで給付が続きます
ですので例えば給付期間が90日しかない人でも半年間の訓練を受ける場合約180日まで給付が延長されることとなります
でも気を付けたいのが職業訓練学校の受講スケジュールです
パンフレットをちゃんともらってみて欲しいと思うのですが、受講するのに試験があり入校期間は◯月入校スタートと書いていますので
自分発信で訓練開始が出来ない点です
また訓練を受けている期間、給付が受け続けられますが、先程のように給付期間が90日の人であれば90日まるまる給付を受けたのちに職業訓練学校に入校してさらに給付延長は出来ません
ルールがあり給付日数の3分の2以降になると給付が受けられない入校となります
ギリギリで実行するよりも、私は自己都合退職をした場合、直ぐに職業訓練受講で良いと思います
そもそも失業保険を貰いながら勉強ができるなんて本当にありがたい制度だと個人的に考えます
勿論、このブログは休職に関してもお話ししていきますので、もしメンタルクリニックに通院されているかたであれば
医師の診断や相談は必要だと思いますし、またハローワークにも相談は必要かなと感じますので
この制度を受ける前にも準備はゆっくりじっくりやっていきましょう
知識として知っておくことは大変重要でいざというとき役に立ちますから、その時この記事が参考になってくれたら本当に嬉しいです
まとめ
職業訓練をほぼ無料で受講して失業保険までもらえる方法に関して記事にして参りました
休職や転職を考えたとき、必要な知識を常に情報として知っておくことは非常に重要です
知識のあるなしで例えば10万円損することも得することもあります
休職中、ゆっくりしてと医師からの指示であればその指示に従うべきですが、時間をみて書籍を少し読んで知識を習得するのも大変重要です
私のブログでもいいです
ちょっとずつ知識を習得して、自分のやりたい事で生きていきましょう
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた(@kyuushokubu)
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